ジグ の 製作
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市販のジグのコピーを作ってみました。
取りあえず、左右非対称で、ヒートンのセンタ出しを気にしなくていい
(そして、個人的に好きな)ハオリを型に使用。。
型 :
1. アルミ箔を2-3枚重ねて、こたつの上(笑)に
おいたジグに押し付けアルミ箔が破れないよう
気を付けながらきれいに型を取る。
2.さらに、10枚重ね程度のアルミ箔を大胆に押し
付ける。
3.薄いところに適当に丸めたアルミ箔を押し付けて
圧縮する。
(結構力が必要です。)
4.そおっと、ジグを取る。で、完成!
ヒートン :
ゼムクリップを使用
1.丸いところを一ヶ所残して、伸ばす。
2.1.を2個銅線で適当な長さに繋ぐ。
(つなぎ目は、双方L字型にしておくと抜けない)
3.アイになるところを粘土(駐車場で採取[笑])で覆う。
製作 :
1.型にヒートンを入れてアイのところの粘土で固定
する。
2.1.の型を焼きアミに載せてコンロにおく。
3.コンロに点火(弱火、強すぎるとアルミが融ける
ので注意)。
4.板金用のハンダをはんだごてで、溶かしながら
流し込む。
(ある程度、ハンダが溜まったら、ニッパで、切断
したものを<入れてOK。でないと、最初がなかな
か融けない。)
5.ハンダが溜まったらコンロの火を落とす。
6.冷めたら型からそうっと取り出す。
(うまく外せると型は再利用出来ます。)
*** やけどに注意! ***
7.お湯洗いして、アイの粘土を落とす。
8.やすり や カッター でバリ等を成形して完成!
塗装 :
適当に塗装して、ホログラムシールや、目玉シール
を貼ってレジンで固めれば完璧です。
(天狗堂等に専用のシールやレジンが売ってます。)
製作上のコツ :
・ヤニ入りハンダを使わないこと。
ヤニ入り を使うと、煙が充満して大変なことになります。
(というか、なりました。)
また、ヤニがアルミ箔に引っ付いて型を破ってしまいます。
(2回目で破れました。)
・ハンダは板金用のもの(Sn 50%以下)のものを使うこと。
錫の成分が多いともろくなります。また、鉛が多すぎると
柔らかくなりすぎます。Sn 45% Pb 55% 程度が良いみた
いです。電気用のハンダを使ってナツメ錘などで成分
調整するのもいいかも?
注意 :
オリジナルルアーを複製したものは、個人で楽しむ場合のほかは、
使用してはいけません。(笑)
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